ルックス最強!!ラージ・ガード&プラ・ツマミ・ペグにモディファイされた2018年製J-45スタンダード!!
1942年に生産が開始されて以来、いつの時代も数多のプレイヤーから愛され、その時々のサウンドを数々の名盤の中に残してきたギブソンを代表するワーキング・ホースJ-45。音楽環境や時代の流行り廃りに合わせて、その時々で数々のマイナー・チェンジを繰り返してきたJ-45ですが、それぞれの時代のサウンドにはそれぞれの魅力があり、ひとつのモデルとしてくくる事は難しい、バリエーションに富んだサウンドを持っています。今回入荷は基本的には50年代初期スペックに近い2018年製のJ-45スタンダード。現在一番売れているアコギの1つであることは間違いの無い、現代のスタンダード中のスタンダード・モデルです!
シトカ・スプルースTOP、マホガニーSIDE&BACK、マホガニーNECK、ローズウッド指板&ブリッジ、実測43.5mmナット、24.75インチ・スケールの16インチ・ラウンド・ショルダー。元々こちらのモデルのペグはグローバー・ペグでPGはスモール・ガード、L.R.BaggsのエレメントVTCピックアップがデフォルトで搭載されていましたが、前オーナーの方のこだわりでペグはゴールデン・エイジのエイジド・オープン・バックに交換され、PGもラージ・ガードに交換されています。そして生音を最大限引き出すためか、PUも外されサドルが新調されています。
サウンドはギブソンらしい張りのあるラウドなサウンド!フラットピックで掻き鳴らせば、ガツンッと音が立ち上がり、荒削りに適度に暴れるサスティーンを伴って、豪快なギブソン・サウンドを響かせます。また、近年物のリイシューは、スキャロップ・ブレーシングになっていますので、サスティーンも充分に得られます。ですからフィンガーで爪弾いても、粒立ちが良く、マホガニー・ボディーらしい素直で透明感のあるサウンドが得られますので、プレイ・スタイルやジャンルを問わず、オールマイティーにお使い頂けるサウンドになっています!
楽器のコンディションはキズの少ないまずまずの美品コンディションです。遠目にも目立つような派手なキズは無く、ぱっと見には新品に近い美しい状態を維持しています。上記の通り、PGは純正では無い厚めのラージ・ガードに交換されています。光にかざしてよくよく見ると、オリジナルのスモール・ガードの跡が僅かに確認出来ますが、よほど見慣れた方でなければ指摘されても何処だか分からない程度かと思います。また、よくよく見ると、かなり激しくピッキングしたようで、1弦側のサウンドホールのヘリの部分にいくらか塗装剥がれがあり、タッチアップされています。こちらも指摘されればそれと分かりますが、何も言われなければしばらくは気付かない程度の軽いタッチアップなので、そんなに気になる程でもないと思います。その他は全体的に小さな打痕や擦り傷が散見出来ますが、余程無傷じゃなきゃイヤという方でなければ、取り立てて気になるような箇所は無いかと思います。
ネック・コンディションも良好で概ねストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5mm、1弦側2.0mm程度とベストなセッティングになっています。サドルにもまだ余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットはローフレットにいくらか減りが確認出来ますが、一番減っている箇所でもオリジナルの8割程度の高さが残っています。
現代のミュージック・シーンの王道中の王道サウンドを是非お楽しみ下さい!
オリジナル・ハード・ケース付き
SN:10318087