一部に熱狂的なコアなファンを持つアリア・サンドパイパー・シリーズの最上位機種SP-CSTの美品中古が入荷しました!!
アコギの世界ではアリア・ドレッドノート・シリーズで有名なアリア。そんなアリアが1990年代~2000年代に掛けて展開していたサンドパイパー・シリーズの最上位機種SP-CSTが入荷しました!一般的にはあまり有名では無いこのシリーズですが、アリアが生んだ名器、エレキのPEシリーズやベースのSBシリーズ同様、一部に熱狂的なファンを持つ伝説のシリーズです。
ソリッド・スプルースTOP、ローズウッドSIDE&BACK、マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、PREFIX Pro Blend PUシステム、実測42.7mmナット、645mmスケールの16インチ・ヴェネチアン・カッタウェイ・ボディー。当時のカタログによるとトップ材はスプルースとの事でが、見た感じシダーにも見えます。。ボディー幅はそれなりに有りますが、薄胴ボディーと細めのネックで演奏感はほぼエレキ。セミアコでも弾いているような感覚で演奏可能ですので、エレキの持ち替えにも違和感なくご使用頂けると思います。
薄胴ですがバックがラウンド・バックになっているので生音でもそこそこの音量があります。もちろんドレッドノート程の音圧はありませんが、薄胴ならではの反応の良さと爽やかな出音で、生アコとしても充分使えます。プラグイン時にはピエゾとマイクのブレンドは自由自在で多彩なエレアコ・サウンドをお楽しみ頂けます。しかしマイクが何処に付いているのか判りませんが、マイクを多くしていくとややハウリングし易いようです。
楽器のコンディションはキズの少ないかなりの美品コンディションです!遠目にも目立つようなキズは無く、ぱっと見は新品同様に近い綺麗な状態を維持しています。光にかざしながら子細に眺め回していくと、サウンドホールの1弦側サイドにいくらかのピッキング跡が見つかり、その他にもサリサリッと擦ったようなキズやポチキズが数個発見出来ますが、いずれのキズも浅いキズばかりですので、約20年前に作られた楽器として見れば取り立てて気になるような箇所は無いかと思います。
ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.1mm、1弦側1.8mm程度と非常に弾き易いセッティングになっています。サドルにもまだ余裕がありますが、、、サドルは何やら金ぴかで何で出来ているのか判りません。フレットは1、2フレットに僅かな減りが見られますが、一番減っている箇所でもオリジナルの9割程度の高さが残っています。
当時定価は¥195.000+税だった最上位機種!サンドパイパー・マニアの方のみならず、エレキ感覚で弾けるエレアコをお探しの方にもオススメの1本です!
ケースはペラのソフト・ケースが付属します。
SN:11120072