アストリアス創業55周年を記念して製作されたD-O Brazilianの極美品中古が入荷しました!!
九州久留米に工房を構える老舗ギター工房アストリアス。1962年創業のアストリアスは、約15名の熟練工により生み出されるギター達が国内外で高い評価を受ける日本を代表するギター・メーカーの一つです。今回入荷はそんなアストリアスが創業55周年を迎えた2017年に作られたアニバーサリー・モデルD-O Brazilian。SIDE&BACKに稀少なハカランダを使用した特別限定生産モデルです!
ソリッド・ジャーマン・スプルースTOP、ソリッド・ブラジリアン・ローズウッド(ハカランダ)SIDE&BACK、マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、フォワード・シフト・スキャロップ・ブレーシング、実測44.6mmナット、645.2mmスケールのドレッドノート・ボディー。ポジション・マークや貝などのインレイの無いとてもシンプルな見た目ですが、フレイム・コアによるボディー・バインディングなど、木工芸術品のような渋く落ち着いた佇まいの逸品です!
サウンドはガツンとパワフルなハカランダ・サウンド!ローズウッド系のボディーらしい密度の高い中低域にハカランダならではのエッジ感が加わり、パワフル且つゴージャスなサウンドを響かせます。フラットピックで掻き鳴らせば、ブリッと出音の太いサウンドにハカランダらしいエッジ感が加わり、押し出しの強いサウンドを響かせます。フィンガーで爪弾けばハイからローまでバランスの良いサウンドの中にスキャロップ・ブレーシングならではの深みのあるサスティーンが加わり、レスポンスが良くバランスの良い深みのあるサウンドを奏でますので、あらゆるジャンルやプレイ・スタイルでハカランダ・ボディーならではのゴージャスなサウンドをご堪能頂けます!
楽器のコンディションはほとんどキズの無いほぼほぼ新品同様の極上コンディションですが、3つだけ小キズがあります。まずヘッドの1弦側サイドの先端に3mmくらいの打痕があります。また、ネックの2フレット横、6弦側に2mmくらいの小さな打痕があり、3フレットのサイド、ポジション・マーク脇に1mmくらいのトップ・コートのチップが確認出来ます。これらのキズは前オーナーの方が新品をご購入される時点で既にあったそうで、新品ちょいキズ特価品として70万円台で手に入れられたそうです。その他は光にかざして子細に眺め回していくと、ボディー・トップのサウンドホール周りにうっすらとしたピッキングキズが見えなくも無い程度に発見出来ます。最初からあったとされるヘッド脇とネック脇の打痕はいくらか目立ちますが、それらを含めて見ても中古品として考えればほぼほぼ新品同様のコンディションと言えるかと思います。付属のエンドピンも未装着のまま付属しています。
ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5mm、1弦側1.7mm程度と非常に弾き易いセッティングになっています。サドルにもまだ余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットは1、2フレットにちょこっと弦の跡が付いている程度で、一番減っている箇所でもオリジナルの8割程度の高さが残っています。
アストリアスの最上位機種D-エンペラーをも遥かに超える超高級機種だったこのモデル。ちょこキズ有りとは言えこのお値段は破格のお買い得な逸品かと思います!
オリジナル・スーパー・ライト・ケース付き
SN:42561