TOPクラック修理有りの為格安!!杢目フェチ必見のカスタム・ショップ製J-185 EC QUILT CUSTOMの入荷です!!
2015年製のカスタム・ショップ製のJ-185が入荷しました!オリジナルのJ-185は1951年~58年までの極短期間生産されていた幻級のモデルですが、そんなJ-185のカッタウェイ&エレアコ仕様にアレンジされたのが今回入荷のモデルです。2015年当時はレギュラー・モデルにもJ-185 ECは存在しましたが、それのカスタム・ショップ製、キルト・メイプルを使用した逸品となります!
ソリッド・シトカ・スプルースTOP、ソリッド・キルト・メイプルSIDE&BACK、フレイム・メイプルNECK、ローズウッド指板&ブリッジ、PREFIX PLUS Tプリアンプ、実測44.1mmナット、24.75インチ・スケールの16インチ・カッタウェイ・ボディー。大き過ぎも小さ過ぎもせず、グラマラスなボディー・シェイプが体にジャスト・フィットする、サウンドも演奏性もクオリティーの高いモデルです。17インチ・ボディーのJ-200も魅力ですが、やはり日本人の体形には16インチの方がジャスト・フィットしますね!トップはアバロン・ロゼッタで飾られ、SIDE&BACKには見事なキルト・メイプルが使用された、前から見ても後ろから見てもゴージャスな1本です!
サウンドはダイナミックで粒立ちの良い豪快なギブソン・サウンド!スモール・ジャンボ・ボディーのバランスの取れた中低域に、メイプル・ボディーならではのコリッと粒立ちが良く瑞々しい高音が絡み、ギブソンのメイプル・ボディーでしか味わえない切れのある小気味よいサウンドをお楽しみいただけます。新品のJ-200なんかを試奏して「思ったより鳴らないな、、」と感じた事ありません?個人的に常々思うんですが、メイプル・ボディーはJ-200などの大きなボディー・サイズより、16インチくらいのサイズの方がバランスよく鳴ってくれ、メイプルの持ち味を最大限引き出せるように思います。勿論デカいボディーでも鳴らし込んでいってやれば成長していくんですが、やはり時間が掛かるというか、、パワーが必要ですが、このサイズだと弱いタッチから強いタッチまでピッキング・ニュアンスが出し易く、ボディー形状とマテリアルがベスト・マッチしているように感じます。フラットピックで掻き鳴らせば、エッジの立った攻撃的なストローク・サウンドが得られますし、フィンガーで爪弾けば艶やかで色気のあるトーンを響かせますので、あらゆるジャンルやプレイ・スタイルでギブソンならではのメイプル・サウンドをお楽しみ頂けます!プラグインすればレンジ幅の広い多彩なエレアコ・サウンドをお楽しみ頂けます!
楽器のコンディションは、キズの類は少ないかなりの美品コンディションですが、残念ながらトップにクラック修理があります。ボディー・トップのセンター・シーム部のブリッジ下からエンド部までと、1弦ピン下からエンド部まで2本のクラックが入り接着修理されています。1弦下のクラックは、ぴったりと木が閉じてほとんど目立ちませんが、センター・クラックの方は少し汚れが入り、黒っぽい筋に見えます。それぞれがっちり接着され、裏からは補強のクリートも打たれていますので、強度的な心配はありません。表面上は綺麗に研ぎ出されていて指で撫でてもほとんど段差も感じません。キズの類は数ミリの浅い打痕や擦り傷が散見出来ますが、ほとんどのキズは光の反射で見て初めて気付く程度の小さく些細なキズばかりですので、まず気になるレベルでは無いでしょう。因みにプリアンプにはチューナーも内蔵されていますが、、配線を間違えたのか?そもそも設計ミスか?チューナーの横に付いている#の位置が逆で、#側が♭、反対側が#になっています。ま、こちらは#の文字を無視すれば直ぐに慣れますのでどうと言う事でも無いでしょう。
ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5mm、1弦側2.0mm程度とベストなセッティングになっています。サドルにもまだ余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットは一度擦り合わせされているようですが、一番減っている箇所でもオリジナルの7割程度の高さが残っています。
元々生産量の少なかったカッタウェイ付きJ-185。カスタム・ショップ製の限定モデルとなれば尚更千載一遇の逸品かと思います!
オリジナル・ハード・ケース付き
SN:13105032