販売済GIBSON L-50 1962年製

SOLD OUT

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  • 配送期間:1-3日1

驚くほど綺麗な極上個体!!歯切れの良いアーチ・トップ・サウンドが魅力の62年製L-50が入荷です!!

ギブソン・アーチ・トップ・モデルの人気機種L-50。L-5やL-7などのジャズ・ギターに対し、こちらのL-50や兄弟モデルのL-48は、主にブルース系ギタリストから絶大な支持を受ける人気モデルです。マホ・トップのL-48は割とこてこてのブルージー・サウンドになりますが、スプルース・トップのL-50はブルージーなサウンドでありながら音の立ち上がりや切れも良く、もう少し汎用性の高いサウンドが魅力です。その為、ブルース系のギタリストに限らず、弾き語り系やハワイアン系のプレイヤー達からも人気が有り、ビンテージ・ギターとしては比較的リーズナブルな事も手伝って、ギブソン・アーチ・トップ・モデルとしては一番良く売れるモデルです!今回入荷は62年製。60年以上前に作られた楽器とは思えないピッカピカの極上個体です!

スプルースTOP、メイプルSIDE&BACK、マホガニーNECK、ハカランダ指板&ブリッジ、実測43.6mmナット、24.75インチ・スケールの16インチ・アーチ・トップ。L-50は1932年から始まり、1971年まで生産が続けられたご長寿人気モデルですが、やはり人気が高いのは46年以降のディッシュ・インレイに替わってからですね!今回入荷の個体は62年製という事で、50年代程ダークなサンバーストでは無く、赤みの入った鮮やかなサンバーストも魅力です!

サウンドはアーチ・トップ・ギターならではのリバーブ感豊かな歯切れの良いサウンド!フラットトップのような音の塊感は出ませんが、この分離が良くステレオ・タイプに広がっていくサウンドがアーチ・トップの魅力でしょう。スプルース・トップでコリッと小気味よく音が立ち上がり、リバーブ感たっぷりに、しかし泥臭いサスティーンも伴ったサウンドはフラットトップでは味わえない醍醐味です。フラットピックで掻き鳴らせば、歯切れが良く分離の良いカッティングトーンが得られますので、ジャズやハワイアンのバッキングにも充分使えますし、この独特の泥臭いサウンドでジプシー・ジャズ系のカッティングなんかやってもバッチリ嵌まると思います!フィンガーで爪弾けば何とも言えないリバーブ感たっぷりのブルージーなサンドを響かせますので、あらゆるジャンルやプレイ・スタイルでその個性を発揮してくれる事でしょう!

楽器のコンディションは、年式から考えると恐ろしく綺麗な極上コンディションです!ボディー・トップやヘッド・トップにはいくらかウェザーチェックが確認出来ますので、経年感こそ感じますが、キズの類はほとんど無く、塗装の艶感もピカピカですので、リイシュー物のレリック仕様だよと言われても信じてしまいそうなくらい綺麗な状態を維持しています。キズはボディー・トップのテール・ピース脇にポツンと小さな打痕が1つ、バックとヘッドに1cm弱の擦り傷が見つかる程度で、作られてから60年以上経過した楽器として見れば、ほぼキズ無しの極美品コンディションと言えるでしょう。SIDE&BACKからネック、ヘッド裏に掛けてはウェザーチェックもほとんど無く、非常に綺麗な状態を保っています。

ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5mm、1弦側2.0mm程度にセッティングしてあります。ブリッジのエレベーションは、まだ上下どちらにも可動しますので、お好みの弦高にセッティング可能です。フレットは擦り合わせされた上でちょんちょんと弦の跡が付いていますが、一番減っている箇所でもオリジナルの6~7割程度の高さが残っていますので、まだしばらくはリフレットの心配もありません。

鳴り、コンディション、価格で考えると、相当コスパの高いオススメの1本です!

ケースは汎用のハード・ケースが付属します。

SN:47218