こりゃビックリの完成度!!本物よりも本物っぽいマーフィー・ラボによる1960ハミングバードが入荷しました!!
2021年にナッシュビルのギブソン・カスタム・ショップ内に設立されたマーフィー・ラボ。マーフィー・ラボ・チームをまとめるトム・マーフィー氏は59年のレスポール・スタンダードの風合いやフィーリングまでも細部に渡り復元したエイジド・ギター製作者の第一人者です。エレキの世界ではトム・マーフィー氏のエイジド作品は以前より有名でしたが、2023年頃より遂にアコースティック・ギター・ラインにもマーフィー・ラボ作品が少量ながら生産されるようになりました!今回入荷は2023年製の1960ハミングバード。60年代同様のキャストPGや全身にびっしり入った上品なウェザーチェックなどなど、本物を超えるビンテージ感ムンムンの逸品です!
サーマリー・エイジド・シトカ・スプルースTOP、マホガニーSIDE&BACK、マホガニーNECK、ローズウッド指板&ブリッジ、トラディショナル・ハンド・スキャロップドXブレーシング、実測44.2mmナット、24.75インチ・スケールの16インチ・スクウェア・ショルダー。極薄のニトロセルロース・ラッカーで仕上げられた塗装は、ボディーからネック裏、ヘッドに至るまでびっしりと上品なウェザーチェックで覆いつくされ、サウンドホール周りにはピッキングで塗装が削れた感じまで見事に再現されています!
サウンドも本物のビンテージよりも更にビンテージ感マシマシのカラッと乾いたサウンドになっています!ハミングバードの場合、発売が1960年~なので、ここまで乾いたサウンドでは無いというか、、元々オリジナルはアジャスタブル・ブリッジなので、ここまでカラッと軽快に鳴る感じはありませんよね(笑)。サウンド的にはどちらかと言えば50年代ギブソン・サウンドに近い完成度かと思います。フラットピックで掻き鳴らせば、重たく鳴り過ぎず、且つボディー鳴りが充分に感じられるカラッと乾いた心地よいサウンドを響かせますし、フィンガーで爪弾いてもレスポンスが良く適度なサスティーンを伴った奥行き感も充分なサウンドを奏でますので、あらゆるジャンルやプレイ・スタイルでこのモデルならではのストレスなく抜けるビンテージ・ライクなサウンドを存分にお楽しみ頂けます!やはりレギュラーのハミングバードとは比べ物にならない完成度の高いサウンドかと思います!
楽器のコンディションはほとんど使用感の無い新品同様の極上コンディションです!とは言え、元々がライト・エイジドなので、小キズやウェザーチェックなどはありますが、新品時から新たに出来たようなキズは見当たりません。
ネック・コンディションも良好で概ねストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5mm、1弦側1.9mm程度と非常に弾き易いセッティングになっています。サドルにもまだ充分な余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットの減りも無く、ほぼ10割の高さが残っています。
ほぼほぼ新品で新品より20万円近くお得な逸品!本物ビンテージが欲しいけど扱いが不安、、なんて方にもオススメのビンテージ気分が存分に味わえる逸品です!
オリジナル・ハード・ケース付き
SN:22623072