価格を遥かに超えた圧倒的なクオリティーとサウンド!!ヘッドウェイ2009年バージョンHD-115が入荷しました!!
その作りの確かさとサウンド・クオリティーには定評のあるヘッドウェイ・ギター。そんなヘッドウェイを代表する看板商品HD-115。昭和ヘッドウェイから名器と呼ばれてきたこのモデルは、再生産第1号モデルとして1999年に復活し、2009年からは毎年毎の限定モデルとして様々な進化を遂げたHD-115が限定生産されるようになりました。今回入荷はそんなイヤーズHD-115の初号機2009Editonの1本です!
ソリッド・シトカ・スプルースTOP、ソリッド・インディアン・ローズウッドSIDE&BACK、アフリカン・マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、フォワード・シフト・スキャロップ・ブレーシング、実測44.8mmナット、644mmスケールのヘッドウェイ伝統のHDボディー。イヤーズHD-115の初号機として限定生産されたモデルになりますが、オープン・バック・ギア・チューナーや少し幅広のネック、アメ色に塗られたフィニッシュなどなど当時人気の高かったマーチンのHD-28Vを意識したスペックになっています!
そのサウンドは野太く直進性に富んだパワフルなサウンド!スペックだけ読むと、フォワード・シフト・スキャロップ・ブレーシングでふわ~っと軽めに鳴るのかな?とお思いでしょうが、そこはヘッドウェイ、スキャロップ・ブレーシングの広がり感を演出しつつも骨太で豪快なサウンドに仕上げられています。昭和ヘッドウェイのHD-115のような武骨なサウンドとも違い、洗練されたサウンドでありながら芯の太いエッジ感のあるサウンドでギラギラと咆哮します。フラットピックで掻き鳴らせば、直進性に富んだバリンバリンのパワフルなサウンドを響かせますし、フィンガーで爪弾いても芯のしっかりとした出音に充分な倍音、サスティーンが加わり、重心の安定した美しいサウンドを響かせます!
楽器のコンディションはポツポツと小キズは点在していますが、ぱっと見に目立つようなキズはほとんど無く、年式から考えると非常に綺麗なコンディションを維持しています!キズの類はほとんど見当たりませんが、残念ながらヘッド・トップの塗装が全体的にふわ~っと白濁傾向にあります。そんなに酷い白濁では無いので、見慣れてしまえばそんなには気にならないかと思います。その他は光にかざして子細に眺め回していくと、PG上にピッキング跡がいくらか、PGの斜め上辺りに2mmくらいのポツキズ、バックにも5mmくらいの小さい打痕が1つ発見出来ますが、いずれのキズも普通に見ている分にはまず気付かないであろう極些細なキズばかりですので、15年落ちの中古楽器として見れば、ほぼほぼ新品同様と言えるコンディションかと思います。
ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5mm、1弦側1.8mm程度と非常に弾き易いセッティングになっています。サドルにもまだ余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットはローフレットにちょんちょんと弦の跡が付いている程度で、ほぼほぼ10割の高さが残っています。
このサウンドとクオリティーでJTシリーズ並みのお値段!ベテランの方が弾いてもその完成度の高さに驚く事間違いなしの逸品です!
オリジナル・ダルマ・ケース付き
SN:3126