HEADWAY HD-730 2007年製
  • 在庫あり
  • 配送期間:1-3日1

激レア&百瀬氏サイン入り!!名器HD-701の試作品として5本のみ生産されたプロト・モデルHD-730が入荷しました!!

信州松本に工場を構えるヘッドウェイ・ギター。作りの確かさとサウンド・クオリティー、トータルでのコスト・パフォーマンスに抜群の評価を受ける日本を代表するアコースティック・ギター・ブランドです。そんなヘッドウェイ・ギターにはアジア工場で生産されるユニバース・シリーズから、カスタム・ショップで製作される完全ワンオフのカスタム・モデルまで、価格帯にして2万円台~100万円超えのものまで様々なモデルが存在しますが、どのモデルを取っても、その価格から考えられるクオリティーを遥かに上回るハイ・クオリティーな製品を世に送り出しています。今回入荷はカスタム・ショップ・シリーズのHD-701の試作品となるHD-730。HD-730というモデル名としては5本しか作られておらず、試作品故にそのほとんどの工程を百瀬氏が手掛けたであろう逸品です!もちろんトップ板裏には百瀬氏の直筆サイン入りです!

ソリッド・シトカ・スプルースTOP、ソリッド・インディアン・ローズウッドSIDE&BACK、ホンジュラス・マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、セミ・フォワード・シフト・スキャロップ・ブレーシング、実測44.5mmナット、644mmスケールのヘッドウェイ伝統のHDボディー。オープン・バック・バター・ビーン・ペグやスロッティッド・ダイヤモンド・インレイ、ヘリンボーン・トリムなど、プリ・ウォーD-28を意識したようなモデルです。昭和ヘッドウェイの剛性感と平成ヘッドウェイの煌びやかさが調和した傑作です!製品化されたHD-701とはヘッド形状などが微妙に違い、その辺もマニア心をくすぐりますね(笑)。

サウンドはパワフルで直進性の強いラウドなサウンド!この700番シリーズは昭和ヘッドウェイの持つ剛性感を蘇らせたモデルとして発売されていましたが、セミ・フォワード・シフト・スキャロップ・ブレーシングという事もあり、煌びやかで美しい倍音感もありますので、昭和ヘッドウェイほどの無骨さはなく、更に洗練された、でも昭和ヘッドウェイの香りも残した、あらゆるファン層に受け入れられる素晴らしいサウンドに仕上がっています!フラットピックで掻き鳴らせば、コリングスも真っ青なパワフルで押しの強いサウンドを響かせますし、フィンガーで爪弾けば倍音感豊かなキラキラとした透明感のあるサウンドを奏でますので、あらゆるジャンルやプレイ・スタイルでヘッドウェイのハイクオリティー・サウンドを存分にご堪能頂ける事と思います!

楽器のコンディションはボディー・トップ、エンド部付近にやや目立つキズがありますが、その他はド派手に目立つキズも無く、全体的にはかなり綺麗な状態を維持しています!ボディー・トップのエンド部付近に何か硬い物をゴリゴリとぶつけたようなキズがあり、塗装が白くなってやや目立ちます。その他にもトップにはちょんちょんと小さなポチキズが散見出来、バックにもうっすらとした擦り傷程度は散見出来ますが、上記キズを許容できる方ならその他のキズは無きに等しいくらいに軽微なモノばかりです。ヘッド・トップにも弦の先が当たっていたようなサークル状の擦り傷等見られますが、余程新品同様じゃなきゃイヤという方でなければ、気になる程でも無いかと思います。

ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.3mm、1弦側1.8mm程度と非常に弾き易いセッティングになっています。サドルにもまだ余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットはローフレットを中心にいくらか減りが見られますが、一番減っている箇所でもオリジナル時の8.5割程度の高さが残っていますので、まだまだ安心してお使い頂けます。

バッキバキの剛性感と煌びやかさが融合したヘッドウェイらしい(百瀬さんらしい)超ハイクオリティーなサウンドをお楽しみ頂ける逸品です!

ケースもオリジナルのハード・ケースが付属しますが、縁の部分が少し捲れてきています。中古品のケースとしては極当たり前の事ですが、気にする人は気にしそうなんで一応明記しておきます(笑)。

SN:1856