HEADWAY HJ-603 2008年製
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ヘッドの白濁以外はあまり使用感の感じられない美品中古!!2008年製HJ-603が入荷しました!!

信州松本に工場を構えるヘッドウェイ・ギター。作りの確かさとサウンド・クオリティー、トータルでのコスト・パフォーマンスに抜群の評価を受ける日本を代表するアコースティック・ギター・ブランドです。そんなヘッドウェイ・ギターにはアジア工場で生産されるユニバース・シリーズから、カスタム・ショップで製作される完全ワンオフのカスタム・モデルまで、価格帯にして2万円台~100万円超えのものまで様々なモデルが存在しますが、どのモデルを取っても、その価格から考えられるクオリティーを遥かに上回るハイ・クオリティーな製品を世に送り出しています。今回入荷は2008年製のHJ-603。当時はまだカスタム・ショップやATBが存在せず、百瀬さん含め全員でカタログ・モデルを作っていた時代の1本です。

ソリッド・スプルースTOP、ソリッド・マホガニーSIDE&BACK、マホガニーNECK、ローズウッド指板&ブリッジ、ノン・スキャロップ・ブレーシング、実測43mmナット、628mmスケールのラウンド・ショルダー。いわゆるギブソンJ-45タイプですが、コストを抑えるために採用されたローズウッド指板&ブリッジや、ネックとボディーをセットしてからの塗装などは、より本家ギブソンの製法やスペックに近く、ギブソン・コピー・モデルとしてはこの上ない完成度になっています!

サウンドはヘッドウェイらし爆発力のあるサウンドながらギブソン・ライクな荒削り感も感じられるザックザクのキラー・トーン!初めてヘッドウェイを弾かれる方はまずその圧倒的なボリューム感に驚かされることと思います。バリンッとエッジ感きつめに音が立ち上がり、ブライトにパワフルに咆哮します。現在のATBシリーズやカスタム・ショップに比べると音の荒削り感は否めませんが、それがかえってギブソン風な荒削り感を感じさせてくれますので、ギブソン・コピーとしてはなかなかの完成度かと思います(笑)。とは言えそこはヘッドウェイなので、サウンド・バランスは良く、ハイからローまでフルレンジで鳴ってくれます!ギブソンのようなミドルに集まってくるようなサウンドを期待すると、もう少しちゃんとしたサウンドになってしまいますが(笑)、これはこれでジャンルやプレイ・スタイルを選ばずオールマイティーにお使い頂けるサウンドかと思います!

楽器のコンディションはほとんどキズの無い美品コンディションですが、残念ながらヘッド・トップの塗装が白濁しています。どうせならヘッド・トップ一面白濁しててくれればそんなに気にならないかと思うのですが、根本と先端だけ定規で線を引いたように白濁していないので、真ん中の白濁が目立つ感じです。その他はボディー・バックにいくらかの擦り傷があり、ネックの6フレット裏辺りに3cmくらいの擦り傷がある程度で、中古品として見て取り立てて気になるような大きなキズは有りません。6フレット裏の擦り傷も塗装表面に付いているだけで、手触りは段差も無くスムーズです。

ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5mm、1弦側2.0mm程度とベストなセッティングになっています。サドルにもまだ余裕がありますので更なる弦高の微調整も可能です。フレットには僅かに弦の跡が付いている箇所もありますが、一番減っている箇所でもオリジナルの9割以上の高さが残っています。

リーズナブルで高品質なギターをお探しの方にもオススメの「お値段以上ヘッドウェイ」です!

ケースは汎用のモールド・ケースが付属します。

SN:1960