K.YAIRI DY-41 CUSTOM 1992年製
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かなり豪華なカスタム・モデルDY-41 CTM!!お名前入りの為、格安の逸品です!!

日本を代表する老舗アコースティック・ギター・メーカーK.ヤイリ。70年代には雨後の筍のように乱立していたアコースティック・ギター・メーカーの中で、今なお第一線で活躍する名実共にトップ・クラスのアコースティック・ギター・メーカーです。今回入荷はヤイリがマーチンの完全レプリカを目指したDYシリーズの上位機種DY-41を基にカスタム・オーダーされた逸品!随所にアバロン・インレイが散りばめられた豪華なスペックの1本です!

ソリッド・スプルースTOP、ソリッド・インディアン・ローズウッドSIDE&BACK、マホガニーNECK、エボニー指板&ブリッジ、透明塗り込みPG、メイプル・ブリッジ・プレート、ノン・スキャロップ・ブレーシング、実測45.5mmナット、645mmスケールのドレッドノート・ボディー。45スタイル・ヘキサゴン・インレイに41スタイル・アバロン・トリム&ロゼッタまではレギュラーのDY-41と同じですが、ヘッドには「Found the Sound」のアバロン・インレイとアバロン・トリムが入れられ、ブリッジも通常のマーチン・スタイルでは無く、輸出仕様の高級モデルDY-96カスタムのようなシェイプのピン・レス・ブリッジにヤマハL-53を思わせるような豪華アバロン・インレイが施されています。また、ボディー・トップのセンター・シーム・エンド部にはマーチンのStyle-3Kウクレレのような象嵌が入れられ個性的なルックスになっています。こちらはアバロン貝では無く、真珠貝か何かのようです。そしてボディー・バックにもヤマハのカスタムなどに良くある位置に「Tadashi.I」のアバロン・インレイが入れられ、ネックのヒール・キャップも何とアバロンで出来ています。一見見た目だけが豪華に飾られたカスタム・モデルのように見えますが、ネック幅が実測で45.5mmとヤイリにしては相当幅広なネックになっている点が最大の特徴のようにも思います。ネック・ワイドはかなり広めですが、ネック厚は薄めなので、弾いた感じはそんなに幅広ネックの感じはしません。

サウンドはヤイリらしい素直で透明感のあるサウンドの中に、貝巻きモデルならではの煌びやかな倍音がブレンドされた美しいサウンド!オール単板ボディーですからローもしっかりと鳴り、厚みのあるミドル、キラキラと倍音豊かなハイなどが混然一体となり、下位モデルでは味わえない高級感のあるサウンドをお楽しみ頂けます。フラットピックで搔き鳴らせばボリューム感たっぷりながら耳当たりの優しい爽やかで煌びやかなサウンドを響かせますし、フィンガーで爪弾いてもキラキラとしたエッジ感のある煌びやかでバランスの良いサウンドを奏でますので、あらゆるジャンルやプレイ・スタイルで18スタイルや28スタイルとはまた一味違う上品で優美なサウンドをご堪能頂けます!

楽器のコンディションは、年式なりの経年感は感じられますが、キズの類は少なめでまずまずの美品コンディションと言えるでしょう。比較的目立つキズとしては、ボディー・トップの1弦側膨らみ部辺りに米粒大の打痕が1つ有り、塗膜がペコッと凹んでいるので遠目からでもやや目立ちます。その他にもトップには打痕がいくつかあったようで、上記キズ以外にタッチアップされたキズのような箇所が点々と確認出来ます。正面から見ると、トップに点々と黒っぽくなったシミのような点が8つほど確認出来ますが、斜め上から覗くと逆に白っぽく見えたりするので、恐らくキズをタッチアップした跡じゃないかと思われます。また、トップやサイドに塗装の焼けムラのようなモノも確認出来ますが、トータルで判断すれば、年式の割にはキズも少なく、綺麗な状態と言えるかと思います。

ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5mm、1弦側2.0mm程度とベストなセッティングになっています。サドルにはもうあまり余裕がありませんが、現状でもプレイヤビリティーは上々かと思います。フレットはローフレットを中心にいくらか減りが見られますが、一番減っている箇所でもオリジナルの7割程度の高さが残っています。

バックに個人名が入っちゃってますが、、まぁ弾く時はお腹で隠れますし、、なかなか個性的で豪華なスペックの逸品です!全国のタダシさん、ご検討お待ちしております(笑)!

オリジナル・ハード・ケース付き

SN:42015