セミ・ジャンボ・ボディーでバランスの取れた華やかなサウンド！！モーリス・ルシアー・メイドSJ-171が入荷です！！

ヤマハと共に日本のミュージック・シーンを牽引してきたモーリス。1970年代～80年代初頭に掛けては「モーリス持てばスーパー・スターも夢じゃない」をキャッチフレーズに、売れに売れまくっていた日本を代表するアコギ・メーカーです。今回入荷は2009年製のルシアー・メイド・シリーズのSJ-171。ルシアー（匠）が全工程に携わって完成させたプレミアム・クオリティーの逸品です！

ソリッド・イングルマン・スプルースTOP、ソリッド・マダガスカル・ローズウッドSIDE&BACK、マホガニーNECK、ハカランダ指板＆ブリッジ、実測45.1ｍｍナット、652ｍｍスケールのフローレンタイン・カッタウェイ・セミジャンボ・ボディー。ハカランダ材やマダガスカル・ローズウッドなどの稀少材を使い、トップとバックにはアバロン・トリムが施された見た目も豪華なカスタム・モデルです！

そのサウンドは、爽やかでレスポンスの良いクリアーなサウンド！スプルース・トップのレスポンスの良い立ち上がりに、マダガスカル・ローズウッドSIDE＆BACKによる基音のしっかりとした、それでいて爽やかな倍音を纏ったサウンドが融合し、クリアーで抜けの良いサウンドながら、しっかりとした芯のあるバランスの良いサウンドを奏でます。フラットピックでストロークなんかしても、低音もしっかり効いた反応の良い爽やかなサウンドを響かせますので、歌モノのバックなんかにも充分使えると思います。フィンガーで爪弾いた時の色気のあるサウンドは流石で、弾き手のピッキング・ニュアンスの強弱を的確に発音してくれますので、演奏の幅も広がる事と思います！

楽器のコンディションは、キズの少ない極美品コンディションです！遠目にも目立つようなキズは皆無で、ぱっと見にはデッドストック品と言われても違和感の無い美しい状態を維持しています。光にかざしながら子細に眺め回していくと、ボディー・トップには極々小さいポチキズが数個、バックにもうっすらとした擦り傷くらいは見つかりますが、いずれのキズもかなり注意深く見ない限り気付きもしない程度の些細なモノばかりですので、中古品として見て取り立てて気になるような箇所は無いかと思います。またこちらの個体、前オーナーの方が入手された時点ではWeverのPUが搭載されていたようですが、現在は外されて別添えになっています。マグネットPUとコンタクト・マイク×2をプリアンプに接続して使うようですが、、、配線を考えるとプリアンプはボディー内に収めたいところですが、プリアンプが結構大きい箱なので、どうやって使うのか？ちょっと不思議なPUシステムです。このPUを使う方はプリアンプをネック・ブロックかどこかに貼り付けて使う事になるんでしょうが、、そうするとプリアンプに付いているVOLをいじる事が出来ません（汗）。ま、前オーナーの方の判断は正しかったんじゃないかと思います。エンドピン穴はジャック・サイズで穴が開いたままですが、PUを使わない方はコンバージョンピンを装着してのお渡しも可能です。

ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5ｍｍ、1弦側2.0ｍｍ程度とベストなセッティングになっています。サドルにもまだ余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットはローフレットにちょんちょんと弦の跡が付いている程度でほぼほぼ10割の高さが残っています。

レスポンスの良い爽やかなサウンドですので、お家での寛ぎタイムにポロポロから本格ステージ使用までオールマイティーに使える1本です！

オリジナル・ハード・ケース付き

SN:904