販売済Rabit 69 ”WYWH” 2020年製

SOLD OUT

  • 在庫あり
  • 配送期間:1-3日1

こりゃまたナイスでマニアックな逸品!!ラビット69”WYWH”の新品同様極上中古が入荷です!!

クルーズ・マニアック・サウンドというブランドや、フーチーズという店舗を経営する吉岡氏の自身のブランドUSAGI-YA Rabit。ご本人が60歳を迎えられた2011年には故百瀬恭夫氏の製作によりRabit 60が製作され大きな話題を呼びました。今回は氏が69歳を迎えられた2020年にスタートしたRabit 69。「69本の様々なオリジナル・ギターを製作する」というコンセプトのもと、様々なカスタム・モデルが製作されました。今回入荷はWish You Were Here、通称”WYWH”。モデル名にどんな意味があるのかは不明ですが(笑)、サザン・ジャンボ・スタイルのナイスな1本です!

トリファイド・アディロンダック・スプルースTOP、ホンジュラス・マホガニーSIDE&BACK、ホンジュラス・マホガニー1ピースNECK、ハカランダ指板&ブリッジ、スキャロップ・ブレーシング、実測43.1mmナット、625mmスケールのラウンド・ショルダー・ボディー。カラーリングは60年代初期のダークなチェリー・サンバーストとアイスティー・バーストの中間くらいの渋い色合い。指板&ブリッジに驕られたハカランダ材もさることながら、ペグにはなんとデッド・ストックのグローバーUSA102が採用されています。ナチュラル・フィニッシュも存在したようなので、このサザン・ジャンボ・スタイルが何本作られたのかは不明ですが、、ビンテージの102を使ってしまうなんて何とも贅沢と言うか勿体ない気もしてしまいます(笑)。

サウンドはなるほどザックザクのギブソン・ライクなキラー・トーン!新品時の紹介HPでも「これらの材を組み合わせる事で50~60年代のラウンド・ショルダーならではの「ガラン」とした独特な響きを作り上げています。このラウドな鳴りはスタイルと材のバランスで生まれているのだという事がよく理解できます。」との紹介文通りに、ギブソン・ライクなザクザクとしたラウドなサウンドに仕上がっています。また、単音弾きした時の音の太さと艶感も素晴らしく、掻き鳴らし系のプレイばかりでなく、ソロ・プレイにも威力を発揮してくれそうな完成度の高いサウンドになっています!

楽器のコンディションは、ほとんど使用感の無い新品同様の極上コンディションです!新品発売時にはサウンドホールにL.R.BaggsのM1ピックアップがセッティングされていましたが、前オーナーがご購入時にフーチーズさんで外され、付属品として付いています。ボディー内部には配線が残っていますので、PUをマウントしてエレアコとして使う事ももちろん可能です。光にかざしながら子細に眺めていくと、ボディー・バックに塗装のポツが見つかりますが、こちらはラッカー・フィニッシュ故の事でキズではありません。PGやトラスロッドに貼られた保護シールも剥がされておらず、ほぼほぼ新品時の状態を維持しています。

ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.4mm、1弦側2.0mm程度とベストなセッティングになっています。サドルにもまだ余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットはローフレットにちょんちょんと弦の跡が付いていますが、ほぼほぼ10割の高さが残っています。

マニアック過ぎて「このギターを探していた」という方もなかなか居ないでしょうが(笑)、非常に良く出来たフーチーズさんらしい逸品です!

ハード・ケース付き

SN:42/69