廉価モデルでありながら、アコギにとって大事な所はしっかり押さえた名モデル!!ほとんど使用感の無いLJ-16極美品中古が入荷しました!!
ヤマハ伝統のLシリーズ。1960年代から始まったヤマハ・アコースティック・ギターFGシリーズの上位クラスのラインナップとして1974年からLシリーズはスタートします。マニアには垂涎のL四天王やフラッグシップ・モデルL-55など数々の名器を生み出してきたLシリーズは30周年に当たる2004年に全面大幅リニューアルし、現在のLLシリーズへと変遷してきました。2004年の大幅リニューアル時に新たなラインナップとして加わったのが今回入荷のLJボディー。LLに負けないボリューム感とバランスの良い出音が魅力のモデルです!
ソリッド・イングルマン・スプルースTOP(A.R.E.加工)、ソリッド・ローズウッドSIDE&BACK、マホガニー/ローズウッド5プライNECK、エボニー指板&ブリッジ、44mmナット、650mmスケールのヤマハ・オリジナル・ジャンボ・ボディー。ボディー幅は約40cmとLLとほとんど変わりませんが、ウエストの絞れたスモール・ジャンボ・シェイプで抱えやすく、ボリュームがありながらも反応の良いサウンドが魅力です!
そのサウンドは豊かな音量が有りながらも、ハイからローまでバランスよく発音され、あらゆるプレイスタイルに対応できるオールマイティーなサウンド!LLほどの重厚な低音は出ませんが、その分、重くなり過ぎずレスポンスの良いバランス感覚に優れたサウンドを響かせます。フラットピックでかき鳴らせば、重厚さはさほど感じられませんが、充分な音圧感が得られますし、フィンガーやソロでも粒立ちが良く艶やかで分離の良いサウンドが得られますので、プレイスタイルやジャンルを選ばず、オールマイティーに活躍してくれる事でしょう!また、パッシブタイプのピエゾPU標準装備なので、ちょっとした録音やライブにも即対応でき便利です。
楽器のコンディションはほとんど使用感の無い新品同様の極美品です!光にかざして子細に眺めていくと、PG上にピッキングの跡が数本あり、ボディー・バックには衣服で擦れたようなスレが数本確認出来ますが、新品の店頭展示品でもこのくらいのスレはあるかと思いますので、まず気になるレベルでは無いでしょう。また、目を皿のようにして粗探ししていくと、6弦側ボディー・サイドの弾く時に腕が乗る辺りに1mmくらいのポチキズが1つ発見出来ます。ちょんと何かで突いたようなキズですが、小さく浅いキズですので、中古品として見てコレが気になるという方も居ないかと思います。
ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.4mm、1弦側2.0mm程度とベストなセッティングになっています。サドルにもまだ充分な余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットはローフレットに僅かに弦の跡が見受けられますが、ほぼほぼ10割の高さが残っています。
新品でのご購入を検討中の方にも自信を持ってオススメ出来る新品同様のお買い得な1本です!
ケースはオリジナルで付属しているライト・ケースから、イシバシさんのオリジナル、セルバのギグ・バッグに変わっています。持ち運びにはこっちの方が軽くて便利ですね。
SN:HOJ090728