YAMAHA LL-23J 1999年製
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  • 配送期間:1-3日1

今となっては稀少なジャパン・メイドのオール単板ボディーLL-23J!!経年感の少ない美品中古が入荷です!!

ヤマハ伝統のLシリーズ。今回入荷は1999年当時、ハンドクラフト・モデルの50番シリーズ直系のモデルとして生産されていたLL-23J。当時はLLシリーズの中上位機種として生産されていたモデルですが、浜松工場製でオール単板、アバロン・トリム、、と考えると今でいう所のLL36にも匹敵するような豪華なスペックの1本です!

ソリッド・スプルースTOP、ソリッド・ローズウッドSIDE&BACK、マホガニー1ピースNECK、縞黒檀指板&ブリッジ、実測43.4mmナット、651mmスケールのヤマハ・オリジナル・ジャンボ・ボディー。サウンドホール・ロゼッタとボディー・トップのトリムは美しいアバロン貝で飾られ、見た目もなかなか豪華でヤマハらしいモデルです!

サウンドはLボディーらしい豊かな低音に煌びやかな高音がブレンドされ、ハイからローまでバランスよく鳴ってくれる心地よいサウンド!スキャロップ・ブレーシングで、ドワンッと弾むような低音に、倍音豊かな高音、煌びやかながらソリッドな中音のバランスが素晴らしく、ヤマハらしいダイナミックで美しいサウンドをご堪能頂けます!フラットピックで掻き鳴らせば、エッジ感のある煌びやかで艶のあるストローク・サウンドが得られますし、フィンガーで爪弾いても、ヤマハらしいコリッと粒立ちが良く艶やかな高音に、スキャロップ・ブレーシングならではの弾むような中低域が全体をまとめ上げ、プレイ・スタイルやジャンルを問わずオールマイティーにお使い頂けるサウンドになっています!

楽器のコンディションはちょこちょことキズは散見出来るものの、そんなに大きくド派手に目立つキズも無く、まずまずの美品コンディションと言えるでしょう!ボディーにはちょんちょんと打痕や引っ掻きキズ、擦り傷等散見出来ますが、ほとんどのキズが光の反射で見て初めて気付く程度の浅いキズばかりですので、20年以上前に作られた中古品として考えれば気になる程のキズは無いかと思います。また、ネックの8フレット裏と11フレット裏辺りに小豆大の打痕があり、やや凹んでいますので、ネック裏のキズは絶対イヤという方には不向きですが、演奏上は何ら気にならないかと思います。日本製のギターに付きものの塗装の白濁は、ヘッドのペグ・ワッシャー周りにぼんやり、バックにも所々薄ぼんやりと白濁傾向が見られますが、こちらも一般的な塗装の白濁程酷いものでもないので、まぁこのくらいはご愛敬でしょう。

ネック・コンディションも良好で綺麗にストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.6mm、1弦側2.0mm程度とベストなセッティングになっています。サドルにもまだ余裕がありますので、更なる弦高の微調整も可能です。フレットはローフレットに僅かに弦の跡が付いている程度で、ほぼほぼ10割の高さが残っています。

ジャパン・メイドでこのルックス、このサウンドと考えれば、なかなかお買い得な逸品じゃないかと思います!

ケースは汎用のギグ・ケースが付属します。

SN:PZ511J