YAMAHA LL-5D 1989年製
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この価格帯にして充分合格点のサウンド!!豪快に鳴るヤマハ・サウンドをお楽しみ頂ける1本です!!

ヤマハ伝統のLシリーズ。1974年から生産の始まったLシリーズは、時代のニーズと移り変わりに合わせて多種多様なモデル変更、スペック変更を繰り返しながら今も脈々と受け継がれているヤマハ・アコースティック・ギターの中核を成す名シリーズです。今回入荷は89年製のLL-5D。当時のLLシリーズの中ではエントリー・モデルに位置するギターですが、ヤマハらしいダイナミックなサウンドをご堪能頂ける1本です!

ソリッド・エゾ松TOP、ラミネイト・パリサンドル(ロースウッド)SIDE&BACK、マホガニーNECK、インドローズ指板&ブリッジ、実測43.1mmナット、651mmスケールのヤマハ・オリジナル・ジャンボ・タイプ・ボディー。当時のLLシリーズのエントリー・モデルとは言え、トップにはエゾ松単板を使用し、ボディー・トップにはアバロン風セルのトリム&ロゼッタが施されるなどなかなか豪華な顔付きです。

そのサウンドはヤマハらしいエッジのきついブライトでダイナミックなサウンド!バリバリと豪快に鳴ってくれますので、SIDE&BACK合板のハンディはほとんど感じません。決して上品なサウンドではありませんが、当時のヤマハらしい武骨でエッジのきついサウンドは充分にご堪能頂ける事と思います。フラットピックで搔き鳴らせばバリンバリンと豪快な出音で、遠達性の高い豪快なサウンドを響かせますし、フィンガーで爪弾いてもツルンとしたエッジの効いた粒立ちの良いサウンドが得られますので、ジャンルやプレイ・スタイルを問わず、オールマイティーにお使い頂けるサウンドかと思います!今も昔もヤマハってエントリー・モデルからしっかりとした安定のサウンドが得られるのはさすがですね!

楽器のコンディションは年式から考えるとキズの類は少なめですが、、SIDE&BACKからネックのヒール部に掛けてヤマハの塗装特有のモヤモヤとした塗装の白濁があります。この見た目、気になる人は気になるんでしょうが、、使い慣れてしまえば大して気にならないんじゃないかと思います。トップやヘッドには白濁傾向は全く出ていないので、表向きの顔付きは相当綺麗です。キズはトップにちょっとした打痕や擦り傷等散見出来ますが、30年以上使われてきた楽器として見れば取り立てて気になる程のキズは無いかと思います。6弦側のサウンドホール脇にコツンとぶつけた打痕がやや深く少し目立つかな~?程度です。

ネック・コンディションも良好で概ねストレート、現状での弦高は12フレット上で6弦側2.5mm、1弦側1.7mm程度と非常に弾き易いセッティングになっています。サドルにももう少し余裕があります。フレットはローフレットを中心にそこそこ減りが見られますが、一番減っている箇所でもオリジナルの6割程度の高さが残っていますので、まだまだ安心してお使い頂けます。

値段が値段なんで保証無しの現状渡しとさせて頂きますが、現状コンディションに何ら問題は無く、サウンドも充分合格点のヤマハらしい豪快なサウンドをお楽しみ頂けるお買い得な1本です!

ケースはリッターのギグ・バッグが付属しています。

銀色のたぶん夜光に反射する部分?がポロポロと剥がれてきていますので、ケースは見た目ややぼろいです。

SN:90615475